サーフィン・オン・サイン・ウエーブス#03
全米シングルチャートをチェックしている人ならご存知の通り、
TOP40の七八割方はヒップホップ/R&Bが占めています。
今回のサイン・ウエーブスは、そんなアメリカのミュージックシーンで、
良いチャートアクションを見せているロック勢の曲をチェック!
Nickelback(ニッケルバック)『Photograph』
日本での人気は今一つだけど、
アメリカではシングルを切れば、ほぼチャートインしてます。
まぁ、シングルはほとんどハードロックバラードなんだけど…。
男臭いバラードって今の日本では需要が少ないですよね。
商業性が高いと倦厭する人も多いけど、
売れるバンドもロックシーンには必要だと私は思います。
ちなみに、これぞアメリカ!ってな音なんだけど、カナダのバンドです。
オフィシャルサイト
http://www.nickelback.com/
- アーティスト: Nickelback
- 出版社/メーカー: Roadrunner
- 発売日: 2005/10/03
- メディア: CD
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Lifehouse(ライフハウス)『You And Me』
これまたバラードですね。
うん、普通にすごく良い曲!
なんか車に乗ってラジオで聴くのが似合うイメージ。
日本ではあまり話題に上らないバンドですね。
こういう曲って、日本のロックリスナーは好きじゃないのかな?
オフィシャルサイト(『You And Me』のPVがフルで観れます)
http://www.lifehousemusic.com/
- アーティスト: Lifehouse
- 出版社/メーカー: Geffen Records
- 発売日: 2005/03/22
- メディア: CD
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Fall Out Boy(フォール・アウト・ボーイ)『Sugar, We're Goin' Down』
このバンドのことはほとんど知らないのだけど、
今アメリカで売れてますね〜!!
それもうなずけるキャッチーさです。
オフィシャルサイト
http://www.falloutboyrock.com/
- アーティスト: Fall Out Boy
- 出版社/メーカー: Island
- 発売日: 2005/05/03
- メディア: CD
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Green Day(グリーンデイ)『Wake Me Up When September Ends』
この曲に限らずアルバム「american idiot」からのシングルは、
ほとんどチャートインしてます。
なんせ名盤ですから!「american idiot」は、ホントに。
ポップパンクな『Holiday』から、
名バラード『Boulevard Of Broken Dreams』まで捨て曲なし!
PVのクオリティもすっごく高い!
Green Dayを知らない人はとりあえずオフィシャルサイトで、
『Boulevard Of Broken Dreams』のPV観てっ!!
オフィシャルサイト(PV観放題だ!)
http://www.greenday.com/
- アーティスト: Green Day
- 出版社/メーカー: Reprise / Wea
- 発売日: 2004/09/21
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Weezer(ウィーザー)『Beverly Hills』
ハードロォォック!ギターソロォォッ!
Weezerはちゃんと聴いてこなかったのですが、
まえはこんな感じじゃなかったですよね。
この曲好き!
それにしてもボーカルのリヴァース・クオモはすごい目をしてますね。
ぱっと見て、普通の人じゃない。
間違いなく選ばれた特別な人ですね。
ロックはこういう人じゃなきゃ!ね。
オフィシャルサイト(PV観れます!)
http://www.weezer.com/
- アーティスト: Weezer
- 出版社/メーカー: Geffen Records
- 発売日: 2005/05/10
- メディア: CD
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Gorillaz(ゴリラズ)『Feel Good Inc』
やっとイギリスのバンド(?)が登場。
ヒップホップをこんなに上手く消化したロックって稀有では?
デーモン・アルバーンは上手いな。
音楽IQの高さが嫌味になってない。
今回紹介する中で、一番CDを聴き込んだのがGorillazです。
しかし、なんでこんなにアメリカで売れるのか?
オフィシャルサイト(なんか凄すぎ)
http://www.gorillaz.com/
- アーティスト: Gorillaz
- 出版社/メーカー: Virgin Records Us
- 発売日: 2005/05/02
- メディア: CD
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Coldplay(コールドプレイ)『Speed of Sound』
最近のアメリカで売れた数少ないイギリスらしいイギリスバンド。
すでにoasis(オアシス)よりも大きいバンドになりましたね。
oasisとの違いは、女性リスナーの多さじゃないでしょうか?
推測ですけど、アメリカでoasisを聴いている女性って少なそうです。
なんか、勝手なイメージですけど。
オフィシャルサイト
http://www.coldplay.com/
- アーティスト: コールドプレイ
- 出版社/メーカー: Capitol
- 発売日: 2006/06/02
- メディア: CD
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Kelly Clarkson(ケリー・クラークソン)『Behind These Hazel Eyes』
オーディション番組の「アメリカン・アイドル」出身者。
いわゆるアイドルに分類されるのかな?
ロックの文脈で語られることは少ないけれど、
演っている音楽はロックですね。
日本のナイーブなロックリスナーはアンチアイドルな人が多いけど、
それって偏狭な姿勢なんじゃないでしょうか。
彼女やAvril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)のような存在は、
ロック界に必要なんじゃないかと思います。
CDを買えとは言わないけれど(私も持ってないし)、
嫌わなくてもいいんじゃないかな。
曲の完成度は凄く高いです。
オフィシャルサイト(PVが観れます)
http://www.kellyclarksonweb.com/
- アーティスト: ケリー・クラークソン
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2005/03/23
- メディア: CD
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ashlee simpson(アシュリー・シンプソン)『Boyfriend』
彼女もアイドルですね。
「カウンターカルチャーとして機能しないとロックじゃない!」
なんて気持ちもわかるのだけど。
オフィシャルサイト
http://www.ashleesimpsonmusic.com/
- アーティスト: Ashlee Simpson
- 出版社/メーカー: Geffen Records
- 発売日: 2005/10/18
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