アイデンティティ・クライシス

『Stars of Cctv』先日、渋谷に映画『1.0【ワン・ポイント・オー】』を観に行ったとき、TOWER RECORDSの一階にあったHARD-Fiハードファイ)/M.I.A.(エムアイエー)/Space Cowboy(スペース・カウボーイ)/MYLO(マイロ)/Royksoppロイクソップ)という素敵なセレクションの試聴機にハマる。30分くらいは聴いてたかな?とくにHARD-Fiがカッケーと思っていたら、どこかで聴き覚えのある曲が・・・あ!これ、ちょっと前に友達から「カッコいいから」と聴かされたヤツじゃん!ム・・・。この「人に薦められたときにはそれほど気に入らず、後に自分で再発見するとハマる」ケースが私は結構あります。う〜ん、みんなはどうなのかな?私だけ?でも、「自分で発見したときはそれほど気に入らず、後に人に(メディアに)薦められるとハマる」よりはマシですよね。その後に観た『1.0【ワン・ポイント・オー】』も、たまたまそんなテーマの映画でした。「自分で選んでいるようで、実は選ばさられている」なんて、現代社会では多々ありそうで怖いです。一つひとつの選択の積み重ねこそがアイデンティティに繋がっていく訳ですから。
余談。「これスゴイ笑えるから、と読まされたギャグ漫画は絶対笑えない」